第15回ホームカミングデーが令和4年10月1日(土)開催されました。

 令和10月1日(土)にホームカミングデーが開催されました。今回は、3年ぶりに交流会も開催され、久しぶりに親睦を深めることができました。以下、概要を報告させていただきます。

東北大学経済学部第15回ホームカミングデー

 去る10月1日(土)東北大学川内北キャンパスマルチメディアホールにおいて東北大学経済学部第15回ホームカミングデーが開催されました。

記念講演会の部


 司会:東北大学経済学部菅原歩准教授

 最初に小田中直樹経和会会長から挨拶があり、オンライン併用の開催方式が2年目となること、今後も一部であっても対面式での開催を続けていきたいとの想いについて述べられました。

 その後、秋田銀行取締役頭取、新谷明弘氏(昭和52年卒)から秋田銀行の2030年に向けたビジョンでもある「価値をつくる。未来へつなぐ。」をテーマにご講演いただきました。

 講演では、国立銀行設立の歴史及び秋田銀行の歩みについてのお話から始まり、人口減少率及び高齢化率ともに全国1位という秋田県の現況において、人口減少のうち社会減を緩和することを経営戦略目標として掲げている秋田銀行の取組みについて説明をいただきました。そして、様々な戦略の中から、「人材支援事業」、「地域商社」、「長活きプロジェクト」及び「風力発電事業」について具体的な紹介をしていただきました。

 さらに、これからの地方の価値について具体例を交えながら熱い想いを語られ、講演を結ばれました。1時間という短い時間の中に大変貴重なお言葉や具体的事例が詰まった密度の濃いご講演でした。最後に、ご講演いただいた新谷氏に盛大な拍手が贈られ、記念講演会が終了しました。

交流会の部

 司会:酒井紀章氏(平成5年卒)

 今年度のホームカミングデーでは、対面での交流会が感染症対策を講じた上で開催されました(川内北キャンパス杜のダイニング、参加者81名)。実に3年ぶりとなる交流会の開催でした。

 まず、小田中直樹経和会会長から挨拶があり、3年ぶりに交流会を開催できることの喜び、当日午前中に行われた東北大学115周年記念式典についてのお話がありました。


 次に、沼倉和彦仙台地区経和会会長から、東京の有名私立大学に負けない同窓会にしていこうという熱い決意とともに乾杯のご発声をいただき交流会がスタートしました。


 また、恩師の佃良彦名誉教授からも東北大学全学部の中で経和会が一番であるとお話いただき、改めて経和会の一員で良かったと強く思いました。

 交流会の中では、卒業記念年次の会員の皆様から在学時の思い出や卒業してからの経験などについてのスピーチがありました。なお、今年度の卒業記念年次は、昭和42年卒(卒業55周年)、昭和47年卒(50周年)、昭和52年卒(45周年)、昭和57年卒(40周年)、平成4年卒(30周年)、平成14年卒(20周年)、平成24年卒(10周年)でした。


 そして、残念ながら参加者全員で学生歌を歌うことはかないませんでしたが、元応援団の相沢利之氏(昭和63年卒)のエールにより、マスクをしたままではありますが参加者全員で声を合わせました。


 最後に、締めくくりとして京野忠晴氏(昭54年卒)、橋浦隆一氏(平成2年卒)による恒例の「伊達の一本締め」が参加者全員一丸で行われ、盛会のうちに閉会となりました。

(佐藤 大二郎 平成12年卒)

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