仙台地区経和会総会【6月9日(月)】が開催されました

東北大学片平キャンパス「さくらホール」において令和7年度仙台地区経和会総会が開催されました(総参加者86名)。

仙台地区常任幹事、酒井紀章氏(平成5年卒)の司会にて、最初に沼倉和彦仙台地区会長から挨拶があり、経和会を盛り上げるためには仙台地区の取り組みが重要であり、web化された名簿の活用や若手会員・学生会員との連携を強化する必要があるとの問題意識が示されるとともに、全国総会で論議される予定の会費の値上げについてお話がありました。

(沼倉仙台地区会長 昭和52年卒)

続いて、川端望経和会会長から挨拶があり、東北大学が国際卓越大学に認定されたことや経済学部の近況について述べられました。

(川端経和会会長)

<仙台地区総会の部>

第1号議案(令和6年度事業報告並びに収支計算書)、第2号議案(令和7年度事業計画案並びに収支予算案)及び第3号議案(令和7年度役員体制案)が一括上程され、荒井事務局長からの説明の後、出席者の拍手で承認されました。最後に仙台地区新任幹事の紹介があり、閉会となりました。

(荒井経和会事務局長 昭和52年卒)

<記念講演の部>

「科学技術と社会をつなぐ、NanoTerasu(ナノテラス)という未来」と題して、一般財団法人光科学イノベーションセンター理事長の高田昌樹氏から講演をいただきました。

(講師 高田昌樹理事長)

ご講演では、東日本大震災の1週間後に始まった東北放射光計画が、最新の放射光施設「ナノテラス」として結実し2024年から運用が開始され、単なる研究施設ではなく、産学が連携した課題解決のリアリズムを体現する共創エコシステム(コアリション制度)として運営されている様々な事例が紹介されました。

講演後、盛大な拍手をもって講師への感謝の意を表し、記念講演会が終了しました。

<懇親会の部>

司会:仙台地区拡大幹事、佐藤大二郎氏(平成12年卒)

記念講演会に引き続き、さくらホール1Fラウンジにおいて懇親会が開催されました。管野秀幸仙台地区副会長から乾杯のご発声をいただき懇親会がスタートし、懇親会の中では恩師の佃良彦名誉教授(昭和46年卒)、秋田次郎名誉教授、今村文彦東北大学副学長からスピーチがありました。

また、総会の設営と運営に大きな支援をいただいた学生の皆様を代表してゼミナール協議会代表の太田周真さん(3年生)から挨拶がありました。

終盤には仙台地区・学生幹事の大場瑛斗さんの音頭により参加者全員で学生歌を歌うことができ、参加者の心が一つすることができたと思います。

最後に、締めくくりとして白川由利枝氏(昭58年卒)による恒例の「伊達の一本締め」が華やかに行われ、盛会のうちに閉会となりました。

(懇親会の様子)

お知らせに戻る