2019年04月02日|行事・イベント
平成31年3月27日(水)にカメイアリーナ仙台(仙台市体育館)にて卒業式が行われ、経済学部では、学部生255名、大学院生62名が大学を巣立っていった。
経済学部では午後2時より、仙台ガーデンパレスで卒業祝賀会が行われ、卒業生は恩師や友人との別れを惜しみつつ、新たな船出へ希望を膨らませていた。
祝賀会は、日置史郎先生の司会で始まり、照井伸彦研究科長が、今後社会で活躍していくためには、現代が「知識社会」であることを十分に認識する必要があるとの、はなむけの言葉を贈り、希望にあふれた卒業生たちを温かいまなざしで送りだされていた。
経和会からは、仙台地区会長の丹野光明氏が、大学時代の友人がどれだけ大切な存在であるか、ご自身の体験を交えてご披露になり、友人あるいはOB同士のつながりの大切さを力説されていた。所用により、やむなく欠席された経和会記念財団の神部代表理事に代わりご挨拶された鈴木敏夫業務執行理事は、先人たちが積み上げてきた経和会記念財団の歴史を振り返り、財団が果たしてきた役割は大きく、今後も経済学部が地域社会のお役に立つために最大限のサポートをしていくとご挨拶をされた。
守健二副研究科長の乾杯で幕を開けた会は、思い出話や、将来の勤務地の話などに花が咲き、大いに盛り上がった。祝賀会の途中には、論文表彰が行われ、演習論文優秀賞は、9名に、経和会記念財団優秀論文賞は、3名に送られた。また、経和会第94回生ゼミ代表幹事が任命され、壇上で記念撮影が行われたほか、萩友会の幹事2名が任命され照井学部長から信任状が送られた。
最後まで名残惜しそうに友人たちと記念撮影をする卒業生たちであったが、会の終盤には、「青葉もゆるこのみちのく」を全員で斉唱し、日引聡副研究科長の閉会の言葉で中締めとなった。