令和3年10月30日(土) 午後1時30分から川内南キャンパス・経済学部第1講義室に
おいて、第14回ホームカミングデーが2年振りに開催されました。今回は、会場及びオンライン併用のハイブリット形式となりました。参加いただいたのは、会場参加96名、オンライン参加47名 合計143名の参加となりました。
第一部は菅原歩准教授の司会でスタートいたしました。先ず守健二学部長から挨拶があり、理系入試、学部・大学院一貫教育プログラム等、経済学部の近況説明がありました。
次に長坂徹也萩友会担当副学長からオンラインでご挨拶があり、特定研究大学制度創設により同窓会と大学のつながりが一層大切になる旨のお話がありました。
引き続き講演会に移り、東北電力ネットワーク株式会社取締役副社長の松岡利彦氏(昭和56年3月卒)を講師にお招きをし、「カーボンニュートラルと電力の安定供給に向けた送配電事業者の取り組み」についてご講演をいただきました。講演概要は、次の通りとなります。
「菅首相が宣言した2050年カーボンニュートラルを踏まえ、温室効果ガスの大幅削減と電力の安定供給、コストの低減の同時実現が目標となりました。それに向け再エネ導入加速化のため東北電力ネットワークでは急ピッチで系統整備を進めつつ需給バランスの崩壊を防ぐためのシステム構築を推進。激甚災害への対応体制も同時に進めることになります。講演の最後に東北電力グループが描く2030年代のスマート化された暮らしの映像が流れ、講演が終了いたしました。
第二部は記念卒業年次代表から学生時代の思い出、近況などのスピーチがあり、会場、オンラインともに参加者が学生時代や同窓との交流を思い出す豊かな時間となりました。
最後に、ホームカミングデー担当委員会である学生委員長佐々木伯朗教授より閉会のご挨拶があり、予定通り、全てを終了いたしました。今回は、懇親会無しでの開催となり、
次回は、ぜひ懇親会が開催できればいいねというお声が多数ございました。
【須田直樹氏(平成4年卒)】