東京地区経和会で新社会人歓迎会(5月21日(土))を開催しました

 東京地区経和会では、5月21日(土)、3年ぶりとなる新社会人歓迎会を開催しました。

 「首都圏トンペー経済学部の会」と名付けられているこの会、コロナの影響で2年連続で中止を余儀なくされていました。そこで今回は、令和4年、3年、2年の3年次の卒業生を「新社会人」として招待しての実施となりました。

 当日は、新社会人10名に平成卒業の9名が加わり、役員と合わせて総勢27名が参加。コロナ下にあってちょうど良い規模の会となりました。大野祐介さん(令和4年、結城ゼミ)が多くの同期を誘い、さらに当日は初任地として赴任している富山から駆けつけてくれたことは、特にご紹介したいと思います。

 企画段階では担当役員から会を盛り上げるためのアイディアが色々と出されました。しかし、飲食を伴う懇談を控える企業も残っている状況です。議論の末、今回はぐっと自重して感染防止第一で臨むことになりました。 例えば、密になりがちな立食ブッフェは止めて着席形式とし、しかも座席の自由な移動を禁止。名刺交換も司会者に指定されたテーブルどうしだけで時間を区切って行いました。さらに会自体2時間で切り上げることにしました。

 会長挨拶よりも長めの時間を割り当てられたのが新社会人の自己紹介。皆、しっかりした内容、話しぶりで、頼もしい限りです。コンサルティング会社に就職した人が多く、「自分達の頃はメーカーか銀行だったのに」という驚きの声が、役員の間では囁かれていました。

 平成、昭和の卒業生からは、仕事の様子の報告や、今後も東京地区経和会への参加を勧める呼びかけなど、思い思いの自己紹介がありました。ガヤガヤしがちな立食とは異なり、ひとりひとりのスピーチを集中して聞けたのは、思いがけない収穫でした。

 福島一秀顧問(昭和49年、国弘ゼミ)のご厚意で、プレゼント抽選も実施できました。福島先輩は、大手商社を勤め上げた後、70歳近くになってから会社を起こし、現在、ネットを通じてオリジナルの鞄を販売しています。今回は、新製品のおしゃれなリュックを2つ提供して下さいました。活動的な大先輩からエネルギーをもらえるのも、同窓会ならではのことでしょう。

 楽しく過ごしていると早くも2時間が経過。名残惜しさはありますが、そこは若手支援担当の小佐野美智子副会長(平成21年院、関田ゼミ)が伊達の一本締めできっちりと締めてくれました。再び東京地区経和会で会うことを約束しながら、和やかなうちにお開きとなりました。

 終了後、会場の外で記念撮影。その後も若手どうしの立ち話は続いていました。社会に出ての同窓の輪、そして東京地区経和会との繋がりが続くことを確信させる光景に、役員一同、ほっとするものがありました。

 余話:今回、事務局では、参加申込み用のウェブサイトを作りました。ご案内メールにリンクを埋め込みましたので、簡単に使えます。これからも、東京地区経和会の活動を盛り上げる「何か新しいこと」に取り組んで参ります。

 竹澤秀樹(昭和61年、芳賀ゼミ)、2022年6月記

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